船着場の周辺を歩いてみよう! 新しい発見があるかも!?
船着場の周辺を歩いてみよう!
ふらっと乗って、ぷらっとめぐる「ふね散歩」お台場
- 海風を肌で感じる!
ビーチリゾート散歩 - 「お台場」の見どころといえば、ショッピングモール、アミューズメントパーク、ミュージアム、そして海。『お台場海浜公園』にある砂浜は、都内唯一のサンドビーチって知っていましたか? マイナスイオンいっぱいの潮風に触れながら、東京ベイリゾートを散歩しましょう。
「お台場」が近づくにつれて見えてくる、要塞のような雰囲気の四角い公園。実は江戸時代末期、開国を求めてやってくる海外船から身を守るためにつくられた「砲台」の跡地なのです。その名前が由来となり「お台場」という地名になりました。
現在は、その歴史とは反対に、多くの訪日観光客でにぎわっています。都心にいながらにして、自然の海風を肌で感じられる「お台場」。春には桜、夏には紫陽花…と、美しい草木も街を彩ります。一年を通じて、散歩するにはぴったりの場所です。
お台場海浜公園
船着場のある『お台場海浜公園』。全長800メートルの砂浜を散歩していると、水面から飛び出す「魚(ボラ)」を頻繁に見かけます。跳ねる理由は「外敵から逃げるため」「小魚を追い立てるため」「遊んでいるだけ」…など諸説あるそうです。でも「遊んでいる」と思って見ていると、こちらも楽しくなってきます。
- 住所
- 東京都港区台場1
- 電話
- 03-5500-2455
『お台場海浜公園』から陸へ向かって歩いていくと、目の前には近代的な建築物『デックス東京ビーチ』と『アクアシティお台場』が建ち並んでいます。どちらも、お台場を代表する大型商業施設。多くの人たちが訪れています。
『お台場海浜公園』からは、歩道橋で3階のデッキフロアまで上がると便利。地上を歩かずに、両方の建物を行き来することができます。東京湾のキレイな海辺から『レインボーブリッジ』、さらに向こう岸の『東京タワー』まで見ることができる、絶好のビューポイントです。
デックス東京ビーチ
「お台場」で最も歴史のあるショッピングモール。船をモチーフにした施設には「レゴ®ブロック」のテーマパーク『レゴランド・ディスカバリー・センター東京』、国内最大級の屋内型テーマパーク『東京ジョイポリス』、そのほかにもアパレルショップやレストランなど、さまざまな見どころが盛りだくさんです。
- 住所
- 東京都 港区台場1-6-1
- 電話
- 03-3599-6500
『デックス東京ビーチ』から『アクアシティお台場』へ向かって3階のデッキを歩いていると、海辺を飛ぶ、たくさんの白い鳥を見ることができます。名前は「ユリカモメ」。「東京都の鳥」ということから、モノレールにも名づけられました。
でもこの「ユリカモメ」、実は渡り鳥って知っていましたか? 秋から春まで東京湾にいますが、それ以降は遠いシベリアへ。だから夏に見かける鳥は「ウミネコ」なのです。見分け方は「くちばしと足の色」。赤色は「ユリカモメ」、黄色は「ウミネコ」。春先は両方見ることができるので、探してみては。
アクアシティお台場
2000年にオープンしたショッピングセンターです。人気は全国の有名店が集結する『東京ラーメン国技館 舞』。国内外問わず、多くのラーメンファンが訪れています。そのほかにもアパレルショップやレストランを始め、4DX®を備えた『ユナイテッド・シネマ』など、見どころいっぱいのスポットです。
- 住所
- 東京都港区台場1-7-1
- 電話
- 03-3599-4700
さらに、3階のデッキを歩いていくと『シンプルプロムナード公園/ウエストプロムナード』につながります。右手に『自由の女神』、正面に『ヒルトン東京お台場』が見えたら、そのまま左に曲がり、南へ向かって進みましょう。
モノレール「ゆりかもめ」をくぐり、高速道路を越えて、右手に『自由の炎』が見えたら視線を左側へ。そこには、約20メートルの高さを誇る実物大の『ユニコーンガンダム』がそびえ立っています。モビルスーツの迫力とディテールは、ファンならずとも一見の価値アリです。
ダイバーシティ東京 プラザ
2012年4月に誕生したショッピングモール。東京の有名店が集まるエリア最大級のフードコート『東京グルメスタジアム』、国内外の最先端アパレルブランド、さらに屋上には『都会の農園』、スケートボードパークを併設するなど、話題性も抜群の大型商業施設です。もちろん『実物大ユニコーンガンダム立像』も見ごたえあり!
- 住所
- 東京都 江東区青海1-1-10
- 電話
- 03-6380-7800
『ダイバーシティ東京 プラザ』の斜め前にある『シンプルプロムナード公園/セントラル広場』は、ビールの祭典『オクトーバーフェスト』など、さまざまなイベントを開催するスポットとしても知られています。運が良ければ、楽しい催しにめぐり合えるかも。
今度は『実物大ユニコーンガンダム立像』を横目に、『シンプルプロムナード公園/センタープロムナード』を『国際展示場』方面へ。すると、右側には、複数の大きな建物と、ひときわ目立つ大観覧車が見えてきます。お台場のランドマークとしても有名です。
日本科学未来館
展示、映像、オンラインメディアなど多彩な方法で先端科学技術を学び・体験できる参加型施設です。
小さいお子様と一緒に体験型の展示を楽しみながら、科学的な「モノの見方」を親子で一緒に体験する「“おや?”っこひろば」や地球上を流れる雲の映像などを最新のLEDパネルに移しだす地球型の「ジオ・コスモス」など楽しい展示・施設がいっぱいです。
初めての来館でも、人工知能AI「reco!」があなたに合った展示をお勧めしてくれます!
- 住所
- 東京都江東区青海2-3-6
- 電話
- 03-3570-9151
最寄り駅の『テレコムセンター駅』を下車後、直進方向に進むと徒歩5分で到着します。
また、海側には徒歩6分の場所に『船の科学館』もあり、最先端の科学と船舶の仕組みを体験することができます。時間に余裕がある場合は、『潮風公園』の緑を見つつ心地よい海風を全身で浴び、お台場に向けて散策するのもオススメです。
船の科学館
2022年5月現在、船のような外観が目をひく本館は展示公開休止中の為、別館にて調査船、巡視船、イージス艦などの船舶模型やにっぽんの海のジオラマ模型を展示公開中。海と船の文化を無料で学べます。
屋外展示では潮風を感じながら、大型スクリュープロペラや南極観測船「宗谷」など、実際の大きさを体感でき、大人から子供まで楽しめます。
- 住所
- 東京都品川区東八潮3-1
- 電話
- 03-5500-1111
『東京国際クルーズターミナル駅』を下車して徒歩2分、巨大な船舶型の建物が視界に飛び込んできます。船の歴史について思う存分堪能した後は、徒歩15分圏内にある『ダイバーシティ東京プラザ』で買い物や食事を楽しむのもよし、のんびり海を眺めるのもよし、様々なシーンに対応可能な湾岸エリアを満喫しましょう。